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2019/04/12 23:00

野菜宅配では1度につき品種も様々な野菜が豊富に届けられる様子から、
献立や家族形態(人数や構成)により保存する日数が長くなってしまうという事例は少なくないため、
配達時の鮮度をキープしたまま、届いた野菜を長く保存する必要があります。


保存方法で大切なのは冷蔵庫もしくは冷凍庫のどちらかを使用した2択で考えるのではなく、
風の通りが良く薄暗い冷暗所も含めた3つの保存方法の中から、最適な保存場所を選定する事です。

通常、冷蔵庫内の温度は3度から5度で、野菜室は5度から7度に設定されているのですが、
冷蔵庫内よりも僅かに高く設定されている野菜室であっても、
低温に強くない食材は栄養素が失われてしまうためおススメできません。


では、野菜室の温度であっても、保存温度が低すぎてしまう野菜は何かと言うと、
収穫時期が高温の夏野菜などは、それにあたります。
具体的にはピーマンやトマト、きゅうりや茄子などです。
かぼちゃやじゃがいもも元来の原産地の気温が高いという特性上低温に弱いです。

このように、野菜室というスペースが冷蔵庫に設けられていたとしても、
野菜なら何でも大丈夫と思い込まずに、品質をキープしたまま保存するためには見定める事が大切です。

さらに野菜によって、保存時の置き方も工夫しましょう。

葉菜類などの上方向に向かって成長している食材は、横向きに寝かせた状態で保存してしまうと、
元来上方向に成長するという特性上自ら立ち上がろうとするため、
本来要する必要性が無いエネルギーを消費してしまい栄養素が少なくなります。

葉菜類は野菜室の温度が適温なので野菜室に入れつつ、横向きにせず立てた状態で保存すると良いです。

次に、ごぼうや人参、大根などの土の中で成長した野菜です。
人参や大根は葉を有していますが、野菜宅配で手元に届いた際に葉が付いた状態であれば、
付いている葉をカットしてから、冷蔵庫や冷凍庫ではなく冷暗所に保存しましょう。

同じく土の中で育つにんにくや玉ねぎも冷暗所での保存方法が適していますが、
湿度の状態に大きく左右されるので、
冷暗所の風通しが心配である場合は野菜室に入れても構いません。

宅配や通販で購入された野菜を受け取られたら、このような事をご参考にしていただき、
新鮮な状態を保ち、美味しく召し上がってくださいね。

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