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2019/05/23 12:37

近年は生活スタイルの多様化などから、野菜不足が問題となっています。

健康的に生活を送っていくためには、
食生活をしっかりと見直して野菜から栄養を補っていくことが大事です。

新鮮な野菜であるほど栄養価は高くなります。

最後まで美味しく食べきるためには、正しい保存方法を実践することが重要です。

野菜を保存する場合は、新聞紙とポリ袋を活用して
鮮度をできるだけ長持ちさせる工夫をするようにしましょう。


 入手が簡単!お手軽な新聞紙が野菜保存には魔法の紙!


新聞紙は保湿性と吸水性に長けているという優れた特性を持っています。
そのため野菜を新鮮に保存したいという場合にも、有効利用することが可能です。

新聞を定期購読していないという人であっても、入手する事は容易なのではないでしょうか。

そんな新聞紙を何枚か家に常備しておくことで
いざというときに活用することができて非常に便利です。


 ビニール袋で、腐ってしまう原因を遮断


野菜は収穫を終えた後でも呼吸が継続して行われています。
呼吸をする際に生じてくる物質がエチレンガスと呼ばれるものです。

エチレンガスには、成長を促進する働きがあります。
成長を促すので、継続して影響を受けると熟し過ぎて腐ってしまう事になります。


エチレンガスは、葉物や果物類に多く見られる現象で、
発生源である野菜だけではなく
同じ空間で保存をしている他のものにも影響を及ぼすので注意が必要です。

多く排出するものとして、リンゴが知られています。
従って、リンゴを冷蔵庫で保存する場合は、冷蔵庫内で一緒に保存されている野菜が
影響を受けてしまいます。

この被害を広めないためにも、ポリ袋を使用して保存することがおすすめです。


 野菜に応じた水分調整が重要!


ほとんどの野菜は多量の水分を含有しており、
冷蔵庫に置いておくことで水分がとんでいき鮮度が劣化してしまいます。

そんな乾燥することを嫌うタイプのもの、
代表としてニンジン ブロッコリーをあげられますが、
濡らした新聞紙で包んでポリ袋の中に保存しておくことで
鮮度を維持することが可能です。

また、水分が苦手のタイプ
(例として、たまねぎ じゃがいも キュウリ えのき 里芋等)の場合は、
乾燥した新聞紙でくるんでポリ袋に入れておくと良いです。


新聞紙の吸水性を応用することで、
水分を保ったり乾燥を維持するためなど様々な用途で活躍させることができます。

新聞紙がないという人の場合は、
キッチンペーパーや野菜専用の保存袋が市販されているので
それを利用してみると良いでしょう。

水分の管理をしたいというときやエチレンガスの発生を抑えたい場合など、
様々な場面で活用することができます。

最近は、食品ロスの問題が大きく取り上げられています。
上記に紹介したような方法をご参考に、購入された野菜をいつまでも美味しく保ち、
食べきって頂ければ、農家としてこれ以上嬉しいことはありません。

当農園の朝採り新鮮な直売野菜コーナーは、こちらから

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